院長挨拶

患者も職員も、笑顔で過ごせる環境作りを実践します。


東京共済病院 院長 久保田 俊郎

 2019年4月より新年度を迎えるにあたり、皆様に一言ご挨拶申し上げます。東京共済病院は1930年に中目黒の地に誕生し、国家公務員共済組合連合会に所属する地域に密着した病院であり、質の高い医療と、患者様への親切で優しい心遣いの提供を心がけております。当院は幅広い医療ニーズに対応できる診療科と医療設備を整え、急性期病棟、集中治療室(HCU)、地域包括ケア病棟、そして緩和ケア病棟を有する350床の病院です。当院の特色として、急性期病棟のみならず、介護老人保健施設や訪問看護ステーションも有するケアミックス型の形態をとり、地域医療支援病院、東京都がん診療連携協力病院(乳がんと大腸がん)の認定と、日本医療機能評価機構の承認も受けております。また、東京医科歯科大学、東京大学の協力型臨床研修病院であり、両大学の初期臨床研修医と当院基幹型臨床研修制度による初期臨床研修医を加えた計10人が、充実した臨床研修を行っております。

 診療体制としては、現在26診療科が稼動し、そのほか消化器病センター、正常圧水頭症センター、血液浄化センター、そして健康医学センター(人間ドック)がオープンしています。昨年度開設した緩和ケア病棟は、都区内西南部地域の終末期医療に貢献しており、また低侵襲外科立ち上げに伴う消化器病センターの開設により、腹腔鏡下外科手術や肝胆膵領域の手術の質・量ともに、確実に上昇しました。正常圧水頭症センターは、相変わらず全国から患者さんの紹介を受け、本邦でトップの医療レベルと手術数を誇り、加えて主要な内科各科や、整形外科・乳腺科・泌尿器科などの外科系も順調に診療実績を伸ばしており、最近の当院の医療全体の充実ぶりを肌で感じています。

 2019年度には、当病院スローガン「患者も職員も、笑顔で過ごせる環境作り」を実践します。さらに、紹介患者数の増加と救急医療体制の強化を目指し、地域医療センターの強化、地元クリニックとのより密接な連携、各診療科医師による医療説明会・症例検討会の開催を今まで以上に積極的に進める所存です。「患者さん一人ひとりに安全で質の高い医療を提供し、地域の皆さんから信頼される病院を目指す」という当病院の理念に基づき、スタッフ一同が心を一つにして、医療での地域貢献をこれまで以上に果たして行きたいと考えております。

 当院への皆様のご来院を、こころよりお待ち申し上げております。


2019年4月
東京共済病院 院長 久保田 俊郎