年頭挨拶

新年明けましておめでとうございます。


東京共済病院 院長 久保田 俊郎
国家公務員共済組合連合会 東京共済病院
病院長 久保田 俊郎

 皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。新型コロナウィルスの新規感染者数は依然低いレベルが続いており、お正月の賑わいが久しぶりに戻ったように感じております。しかし、本邦でのオミクロン株感染者に関するニュースは数多く報じられ、医療現場の緊張は続いているので、当院でもコロナに対する診療体制をもう暫く維持し、気を緩めないようにする所存です。
 年頭での当院の活動目標として、1)診療活動の活性化、2)働き方改革の推進、3)職員の意欲度、満足度のアップ、4)「憩いと安らぎ」の追究、を掲げます。
 さて、コロナ禍によるこの2年間の逼迫した医療環境の中で、当院ではコロナ診療と通常診療を並行して行い、これらの疾病にしっかり対峙することにより、地域医療を支える中核病院として地域の皆様の健康管理に尽力して参りました。一方コロナ禍の影響で、慢性疾患患者が感染を恐れて受診を控えそのコントロールが悪くなったり、がん検診の受診を見合わせ延期することで早期発見が難しくなったりする弊害が、報告されています。この憂えるべき問題を解決するために、新型コロナウィルス感染症のみならず、がんや成人病などの診療とのバランスもしっかりとりながら、患者さんが安心して受診できる医療環境を整えております。内科系診療科・外科系診療科ともに診療体制・内容は充実し、特に低侵襲外科を中心に外科系診療科の腹腔鏡下手術件数が年々増加し、緩和ケア病棟も順調に稼働し、正常圧水頭症センター(脳神経外科)は、常に本邦でトップクラスの患者数と手術数を誇っております。本年は入院患者数や手術件数の増加を目差し、診療実績のさらなる向上に努めたいと考えております。
 今後のwith コロナ下で、医療設備をさらに充実させ優れた医療スタッフを結集して、各診療科の臨床活動をパワーアップさせ、安全で質が高い医療を提供して、皆様に精一杯貢献したいと思っております。さらに、来院されるかたがたには明るく豊かな気持ちで接し、居心地良く、愛され親しまれる病院となるよう頑張ります。また、対面とともにリモートシステムを利用して連携登録医や医療関連施設との関係を強化し、地元の先生がたとの良好な診療連携に努め、親交を深めたいとも考えております。
 2022年の当院のスローガン「新しい共済スタイルをつくろう ~コロナを乗り越えて~」を実践し、全スタッフが一致団結して健康増進に力を尽くします。本年が、皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。

2022年1月
国家公務員共済組合連合会 東京共済病院
病院長 久保田 俊郎