年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。


東京共済病院 院長 久保田 俊郎
国家公務員共済組合連合会 東京共済病院
病院長 久保田 俊郎

 皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。東京共済病院に赴いてから3年目の年始を迎えるにあたり、あらためて所感を述べさせて頂きます。
 東京共済病院は日頃より、質の高い医療と、患者様への親切で優しい心遣いの提供を心がけております。昨年開設した緩和ケア病棟は、都西南部地区の終末期医療に貢献しており、また低侵襲外科立ち上げに伴う消化器病センターの開設により、腹腔鏡下外科手術や肝胆膵領域の手術の数も確実に増加していることを嬉しく思います。さらに、正常圧水頭症センターは相変わらず本邦でトップの手術数を誇り、リウマチ膠原病科や血液内科なども昨年来診療実績を順調に伸ばしており、最近の当院の医療全体の充実ぶりを肌で感じています。一方、私達が目指す「地元の方々にさらに親しまれる病院」にも、一歩一歩近づいております。昨年は、毎月開催される院内医療講演会に加え、東京音楽大学や東京芸術大学の支援による院内コンサートを年4回開催し、多くの入院・外来の患者様や地元の方々に楽しんで頂きました。また、恒例の中目黒公園祭りや目黒マラソンなどにも当院スタッフが積極的に参加し、目黒区の皆様とともにボランティア活動に取り組んでおります。さらに、病院としての大切な使命でもある、地元の医師会や近隣のクリニックの先生がたとの医療連携も、各診療科の医師や地域医療センタースタッフの尽力により確実に実を結び、地域医療支援病院としての役割をしっかりと果たしております。

 今年の干支は猪なので、猪突猛進を第一の目標にしたいと思いますが、時にはスピードを緩めて回りを伺いながら、ゆとりを忘れずに着実に歩を進めたいとも考えております。「患者さん一人ひとりに安全で質の高い医療を提供し、地域の皆さんから信頼される病院を目指す」という当院の理念に則り、当院スタッフが一心同体となって安心のできる医療を実践し、地域の方々のヘルスケアに貢献したいと思います。
 おわりに、本年も皆様にとりまして、良い年でありますようお祈り申し上げます。

平成31年1月1日