院長挨拶

地域に根付いた、質の高い信頼される医療を実践します。


東京共済病院 院長 久保田 俊郎

 1930年中目黒の地に誕生した東京共済病院は、緑豊かな中目黒公園と桜並木が続く目黒川に隣接し、四季を感じられる素晴らしい環境の中にあります。当院は、急性期医療を中心に幅広い医療ニーズに対応できる診療科・医療設備を整え、優れた医療スタッフにより、疾病の診断・治療・予防・リハビリテーションを行っております。当院の病院長を拝命して3年目を迎えた今、責任ある仕事を日々遂行し、新たな経験を積みながら充実した日々を過ごしています。急性期医療の供給過多地域に位置する当院の経営は厳しく、多大なエネルギーを要しますが、医療の原点に立ち返って医療レベルを向上させ、地元の方々や連携医と交流を深め信頼関係をしっかり築くことを、日々心がけております。

 2018年度の初めに当たり、皆さまに当院の活動方針を表明したいと存じます。第一に、より居心地の良い病院を目指します。そのためには、患者さんにはこれまで以上に親切に接し、地元の方々や近隣のクリニックの先生がたとの交流をさらに深めたいと思います。院内では各職種間の垣根を無くして、スタッフ相互が連携・協力できるような環境を作ります。第二に、医療レベルをさらに上げたいと考えます。昨年は、循環器科、リウマチ膠原病科、形成外科の医師を増員してパワーアップを図りましたが、本年4月からは、腹腔鏡下手術を主に行う低侵襲外科を消化器・一般外科内に立ち上げ、それと同時に消化器内科と連携した消化器病センターを開設します。同じく4月から、緩和ケア病棟19床もオープンさせ、緩和医療・終末期医療の領域にも参入致します。これら2つの領域での専門医師のリクルートも順調に進み、優秀で人間性豊かな先生がたをお迎えできることを、たいへん嬉しく誇らしく思っております。第三は、健全な病院経営を心がけます。当院への紹介患者さんや救急患者さんの数を増やすとともに、入院患者数や手術件数を増加させたいと思います。一方、医療政策の習熟にも努め、病床機能を上げ、各種施設基準加算算定数の増加を目差します。

 「患者さん一人ひとりに安全で質の高い医療を提供し、地域の皆さんから信頼される病院を目指す」という当病院の理念を実践し、スタッフ一同心を一つにして、来院される患者様や病診・病病連携を結ぶ先生がたとさらに深い絆を保ちながら、これまで以上の地域貢献を果たして行きたいと考えております。

 当院への皆様のご来院を、こころよりお待ち申し上げております。


平成30年4月
東京共済病院 院長 久保田 俊郎