年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます


東京共済病院 院長 久保田 俊郎
国家公務員共済組合連合会 東京共済病院
病院長 久保田 俊郎

 皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。旧年中は、多くのご指導、ご支援を頂き、誠に有難うございました。当院に赴いてから1年9ヶ月になりますが、新しい環境の中で責任ある仕事を遂行し新たな経験を積みながら充実した日々を過ごし、多くの方々からいろいろなことを学んでおります。昨年は、院内電子カルテシステムの変更、第三次連合会病院中期計画の立案、病院機能評価の受審などの重要事項がありましたが、病院スタッフの懇親的な協力のお蔭で、滞りなく完遂することができました。これらの経験を通して、病院全体の一体感と経営の充実感をひしひしと感じました。年が新たまった今は、医療の原点に立ち返って医療水準の向上に努め質の高い医療を提供すること、そして地域の医療機関と連携して急性期から在宅までの継続的医療を提供すること、の重要性を痛感しております。
 昨年は、循環器科、リウマチ膠原病科、形成外科の医師を増員してパワーアップを図り、一定の成果をあげることができました。本年は4月に、消化管疾患の腹腔鏡下手術を担当する低侵襲外科を消化器・一般外科内に新たに立ち上げ、消化器内科と連携した消化器病センターを開設する予定です。また同時期から緩和ケア病棟19床がオープンし、緩和医療・終末期医療の領域にも参入したいと考えております。さらに当院医療スタッフには、近隣のクリニックへ足繁く出向き、地元の講演会などにも積極的に参画して、地域医療との係わり合いをさらに深めるよう指導しております。
 当病院の理念は、「私たちは患者さん一人ひとりに安全で質の高い医療を提供し、地域の皆さんから信頼される病院を目指します。」です。そのためには、1)患者さんへの心配りの徹底、2)院内外の各診療部署との連携の強化、3)紹介患者、救急患者の積極的な受け入れ、4)中高年層への予防医療の実践、5)医療データを活用した経営・管理体制の強化 が必要となります。本年は病院スタッフ一同が心を一つにして、診療レベルのさらなる充実と健全な病院経営を成し遂げ、良質で信頼される医療を地域の皆さまに提供していく所存であります。
 本年も、皆様にとってよい年でありますようお祈り申し上げます。

平成30年1月1日